自衛官

自衛官になるためのルート

何かと政治的な論争の的になりがちな自衛隊ですが、自衛官はそんな自衛隊に勤務をして日本の平和と独立を守るための役割を担います。

あまり知られてはいませんが日本国内には約260ヶ所の自衛隊の勤務地が存在しており、自衛官として所属している人員は約23万人にものぼります。

中学や高校卒業が近くなってくると近隣の市役所や警察署から自衛官募集というチラシなどを受け取るようなこともよくあり、公務員の中でも積極的に求人をしている職業の一つとなっています。

自衛隊は憲法の規定上「軍隊」とは分類をされないため、あくまでも業務の範囲となるのは日本の領土に入り込む海外からの勢力からの防衛活動や、自然災害などが起こった場合の救助活動です。

他にも国際平和協力活動として、内紛や戦争状態におかれている海外の国々に向かいそこで人命救助や市民のための支援活動を行っていきます。

自衛官になるためのルートはいくつかあり、最も最短で目指すなら中学卒業時より可能です。

ただ軍隊ではないとはいえ自衛官にはそれぞれ任務による階級が存在しているので、高校卒業、大学卒業などどの段階で入隊するかによってそのあとの処遇が変わってきます。

より専門的な自衛隊のための活動をしたいというならば、高校卒業後に「防衛大学校」に入学し必要な単位を取得してから卒業をするというのがおすすめです。

防衛大学校は日本唯一の自衛隊養成のための大学であり、そこを卒業したのちに自衛隊に入隊すると将来幹部として活躍できるチャンスが大きく広がります。

自衛官としての適正とは

中学、高校、大学とどの大学で自衛隊に入るにしても、必ず最初は自衛隊基地や駐屯地での勤務となります。

自衛隊には「陸上自衛隊」「海上自衛隊」「航空自衛隊」の三種類があり、どこに配属になるかによってまた業務内容などが変化してきます。

しかしどの隊に入るにしても必ず必要になるのが集団生活における協調性です。

また自分の体のみを使っての移動も実際の任務ではかなり必要になってくるため、基礎的な体力が備わっているということもまた自衛隊員としての条件になります。

それともう一つ、自衛隊に勤務をしているということだけで近所の人などから反発を受けるようなこともあるため、本人がしっかりと「自分が国を守るのだ」という職業意識を持つことも求められます。

今後の展望

現在設置されている公務員業務の中で、今後最も大きな変化が予想されているのが自衛隊です。

国内・海外で自然災害が多発しており、自衛隊の活躍場面は年々増える傾向にあります。

政治的に利用される可能性を含め、今後は自衛隊の活動範囲が大きく広がったり、全くこれまでとは違った業務に従事する可能性もでてきています。

なお自衛隊では男性ばかりでなく女性の隊員も定期的に募集をされており、少しずつですが女性自衛隊んも増加してきています。

男性の場合は学歴にかかわらず希望をすればほとんど100%入隊が可能という状況に比べて、女性は相当に狭き門をくぐり抜けなければいけません。

しかしながら仮にそうした厳しい条件をくぐり抜けて入隊したとしても、女性だからといって任務が軽くなるということは全くなく、荷物の運搬や長時間の移動など男性隊員とほぼ同じように扱われます。

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