公務員制度について

考えの違い

idea現状の公務員制度について、このままでいいと考えている人はほとんどいないでしょう。
多くの人が感じていることとして、公務員は優遇され過ぎていると感じているのが現状といってもいいでしょう。

ですが、実際に働いている公務員としてはそんなことはないと感じている人が多いのではないでしょうか。
そのことは公務員制度改革の必要性が叫ばれていながらなかなか実現しないことからも明らかです。

このようなことは、感覚の違いから生じてくるといえます。
どういった感覚かというと、成果を出さなくても報酬がでるのが当たり前と感じる感覚と、成果がなければ報酬がないのはあたりまえという感覚です。
受け取る側と、稼ぐ側の違いといってもいいかもしれません。

結果と報酬

money会社員にとっては稼がない限り報酬を受け取ることはできないというのは当たり前のことです。
ですが、受け取る側にとっては、これが当たり前ではありません。
受け取る側にとっては、報酬は出るのが当たり前であって稼ぐかどうかということは概念として存在していません。
なぜなら、稼がなくても報酬は出続けてきたからです。

この常識のちがいが、いかに大きなものかは、いたるところでみられることになります。
例えば公務員の給与削減が検討された場合でも、公務員はストライキの権利がないから給与が高くても問題ないとか、一般社員の平均給与をベースにしているので問題ないといったことが理由になったりします。

ですがこれは世間では不思議なことで、世間の社員の給与はストライキの権利のあるなしで上下はしませんし、
平均給与を検討して給与が決まる企業はありません。
全ての企業が成果に基づいて給与が決まっているといっていいでしょう。
この的外れな理由が両者の大きな壁となっているといえます。

国の仕事として

bildでは、的外れではないものとはどんなものでしょう。
それは、公務員は公僕であるということを考えればわかってくるといえます。公僕であるということは、国家に奉仕をしている仕事といってもいいでしょう。

その国家が世界一の借金を抱えて火の車の財政状態のときには、どういった待遇になるべきなのかは、議論などしなくても明らかといってもいいですね。

逆に産油国のように財政的に余裕があるのであれば、手厚い待遇であっても問題はないでしょう。
公僕なのですから、国家の財政状態によって、待遇が変わってくるというのは当然のことといってもいいですね。
世間の会社員と比較をする段階で、すでに論点がずれているといってもいいでしょう。