なぜ公務員があるのか

公務員の必要性

なぜ公務員があるのかというと、人々をまとめるためといってもいいでしょう。
管理するためといってもいいかもしれません。
人は管理されていないとなんでも自由に動いてしまいます。

ある程度の自由は必要ですが、完全なフリーとなると動物のような行動になってしまいますから、それでは社会の維持ができなくなりますので、管理が必要となり、人々をとりまとめる必要がでてくるわけです。
それを行っているのが公務員ということになります。

保障と義務

この管理の方法というのは実はシンプルです。
人々にある程度の自由と権利を保障する代わりに、義務を課すというものです。
このことは憲法にもうたわれていて、日本人は最低限度の生活の保障と公序良俗を害するような行動を除いて自由が保障されていて、そのかわりに、勤労、納税、教育の義務が課されています。

公務員はこれらが適切に行われているかを管理するのが仕事となります。
そのため、公務員の業務は多岐にわたっているのです。
国民の最低限度の生活を保障するための制度を作る業務などもあります。

ただ、目立つところでは納税を管理する税務の仕事や、教育を行う学校の業務といったようなところが目立つのかもしれません。
警察の仕事というのも国民が安心して暮らすためのものです。
取り締まりや犯罪者の確保といったようなところに目がいきがちですが、そういったことだけが警察の仕事というわけではありません。

報酬の比較

国家にあって公務員が必要不可欠であることはいうまでもないことですが、その賃金や待遇といったことについては議論がさまざまにあります。
特に問題視されているのが、あまりにも好待遇にすぎるといったところはよく議論の的になってますよね。
公務員は公僕ともいわれるように、国家につくし、上記に上げたように、国民の権利を守り、義務が円滑に遂行されることを管理することを業務としています。

つまり、個人が収益を得ることを目的とはしていません。
ところが、現実は公務員は安定して、高い報酬を得られることができる業務として人気となっています。
年金制度も公務員の方がいいといわれています。

公務員は収益を上げる仕事をしてはいませんから、公務員が高い報酬を得続けるとその国家は財政が破たんすることもあるのです。
そのことは、西欧の例をみても明らかです。

民間の企業の平均と比較して、それを規準としているようなことをしているのですが、それについては比較対象で収益を上げている民間と比較しても意味がないともいえるでしょう。

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